今や、すっかりチューニングアイテムとして定着したGTウイング。
このコーナーでは、GTウイング装着のメリットについて、
某レーシングエンジニアに解説してもらった内容を抜粋し、
豆知識的なページとしました。


M2販売 GTウイング装着のメリットは?

エンジニア 装着することで、リアのダウンフォース(上から押さえつける力)が増えます。

これが増えると、

1…ブレーキングが安定する。
ブレーキを踏むと、前荷重になり、後ろの荷重が抜けやすくなりますよね?
こんなときでも、しっかりとリアに荷重をかけてくれるので、
ブレーキングでクルマが安定します。
要するに思い切ってブレーキが踏めるようになります。

2…高速コーナーでリアの安定感が増す。
ウイングは、高速になればなるほど、ダウンフォースが増えますから、
高速コーナーでは、押さえつける力が強くなり、リアの安定感が増します。


以上のメリットがあります、

(M2販売は、“カッコ良い!”というのもメリットだと思います)


M2販売 最近、定番化してきた「3Dタイプ」と、
「ストレートタイプ」では、どのような違いがありますか?


エンジニア 「3Dタイプ」は、風洞実験の結果を元に、
「ストレートタイプ」をより効率化したタイプとなります。

下の写真を見て下さい。

走行中、ボンネット→ルーフに沿って流れた気流は、
リアガラス周辺で剥離が起こり乱気流となってしまいます。

乱気流が起こると、その部分は負圧となりますので、
サイドを流れてきた風も、リアガラス周辺に引き込まれます。




下の写真のように、サイド部から引き込まれた気流は、
整流されているので、GTウイング両端に、きれいな風がたくさん当たります。
この気流を利用して、大きなダウンフォースを発生させることができるのです。




対して、ウイング中央部は、天井部から流れ込んでくる風が当たりますが、
この風はボディーから剥離してきた、乱流となりますので、
ドラッグ(走行抵抗)は多いものの、有効なダウンフォースとはなりません。

そこで、乱流の多い中央部はウイングに当てず、
ウイングの下を通過させることで、ドラッグを低減させるために、
キリカキを入れた形状が、3DGTウイングです。

つまり、GTウイングは両端で、
全体のダウンフォースの70%〜80%を発生しているのです。


また、ダウンフォースを発生するのに有利な両端部は、
中央部に比べて、迎え角がつけられ、
より大きなダウンフォースを発生する形状となっているのです。


M2販売 ということは、より大きなダウンフォースが欲しければ、
ウイングを左右に長いものにすれば良いですか?

エンジニア そうですね。
ウイングの迎え角を付けるのと同様に、左右に長いものにすれば、
より大きなダウンフォースを得ることが出来ますね。

M2販売 ありがとうございました!




エムツー販売 3DカーボンGTウイング ラインナップ

タイプ名 ウイング横幅 取り付け高さ 価格(税込)
タイプA 1430mm スタンダード 36,000円
タイプB 1540mm スタンダード 37,000円
タイプC 1430mm ローマウント 38,500円
タイプD 1540mm ローマウント 39,500円
タイプE 1700mm スタンダード 41,000円
タイプF 1700mm ローマウント 43,500円